皆さんこんにちは!!
ハピネスグループ、刈谷ハピネス接骨院の阿保です。
今回は、足関節内反捻挫のテーピングを行っていきます。
(※症状としては、軽度または、内反捻挫の予防としてのテーピング方法です。)
・内反捻挫とは
原因・ジャンプの着地や地面に足を取られてしまった時に足先が内側へ向く様に足首を捻ってしまった状態です。
症状・足関節外側部に疼痛、腫脹がみられる。症状にもよるが、数日後に外くるぶし下方に皮下出血班が出現する。受傷直後は疼痛のため起立不能となることがあるが、しばらくして歩行可能となる場合もあり、受傷時と同じ方向に足を向けると、疼痛が誘発される。
治療方法
・初期には損傷度の軽重に関係なく、RICE処置の原則に従い冷罨法を行い、外くるぶし辺りに圧迫枕子を当て、包帯固定および高挙とする。損傷程度によってテーピングや副子などを使って固定する。靭帯の部分断裂では、約3週間の固定後、サポーターやテーピングを使用して後療法を行う。完全断裂では約6週間の固定が必要である。
RICE処置とは
R:Rest(安静)
I:Ice(アイス)
C:Compression(圧迫)
E:Elevation(挙上)
の頭文字をとったものです。