ランナー膝(腸脛靭帯炎)は、特にランニングやジャンプ動作を繰り返すスポーツに取り組む方に多く見られる膝の障害の一つです。正式には「腸脛靭帯炎(ちょうけいじんたいえん)」と呼ばれ、大腿骨の外側を通る腸脛靭帯が、膝の外側の骨とこすれることで炎症を起こします。
■ 主な症状
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膝の外側に鋭い痛みや違和感がある
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走っていると徐々に痛みが強くなる
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特に下り坂や長距離を走ったあとに痛みが出やすい
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膝を曲げ伸ばしすると「コリッ」「パキッ」と音が鳴ることがある
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安静時はあまり痛みがないが、運動再開で再発しやすい
ランナー膝は初期段階で適切な対処をすれば比較的早く回復しますが、無理を続けると慢性化しやすく、長期間の運動制限が必要になることもあります。
■ ランナー膝の原因
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オーバーユース(走りすぎ、使いすぎ)
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急な運動量の増加
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柔軟性の低下(特に大腿筋膜張筋や臀筋群)
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骨盤や足関節のバランス不良
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O脚や偏平足など、体の構造的な要因
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不適切なランニングフォームやシューズの影響
これらの要因が重なることで、腸脛靭帯に過度な摩擦や負担がかかり、炎症を引き起こします。
■ 接骨院での対策・施術
当院では、ランナー膝に対し以下のような施術と指導を行っています。
1. 炎症の抑制と痛みの緩和
アイシングや超音波治療、電気療法(干渉波など)を用いて、炎症を抑え、痛みを軽減します。
2. 筋膜リリース・手技療法
太もも外側(腸脛靭帯)だけでなく、股関節や臀部、ふくらはぎなど関連する筋肉を丁寧にほぐし、筋膜や関節の動きを正常に戻します。
3. 骨盤・足首のバランス調整
骨盤や足部のゆがみ、アライメント不良もランナー膝に影響します。当院では姿勢分析の上、必要に応じて整体・矯正も行います。
4. EMS「楽トレ」による体幹強化
インナーマッスルの強化は、膝関節の安定性を高め、再発予防にもつながります。楽トレを使って効率よく体幹を鍛えることで、負担の少ない身体づくりをサポートします。
5. ストレッチ・セルフケア指導
再発防止には、ご自宅でのセルフケアが欠かせません。股関節や太もものストレッチ方法、正しいランニングフォーム、適切なシューズ選びなどもアドバイスいたします。
■ まとめ
ランナー膝は「痛みが出たけど、少し休めば大丈夫」と自己判断しやすいケガですが、放置すると慢性化しやすく、回復に時間がかかることもあります。早期に適切な処置を受け、原因に合わせたトレーニングや体の使い方を見直すことが、スムーズな復帰とパフォーマンス向上につながります。
膝に違和感や痛みを感じたら、無理をせず早めにご相談ください。当院がしっかりとサポートいたします。
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