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「子供に多い肘内障とは?」愛知県安城市安城ハピネス接骨院

1. 肘内障の基本情報

肘内障(ちゅうないしょう)は、主に肘の関節に発生する障害で、特に子どもに多く見られる症状です。正式には「橈骨頭亜脱臼(とうこつとうあだっきゅう)」と呼ばれ、肘の関節において、橈骨(前腕の骨)の頭部が肘関節内で外れることが原因で痛みを引き起こします。この症状は多くの場合、突然の動きや引っ張りによって発生しますが、大人でも発生することがあります。

肘内障は通常、腕や肘に強い痛みを伴い、手を使って何かを持ったり動かしたりすることができなくなります。この障害は、特に子どもが腕を引っ張られることが多いため、「引っ張り肘(引きずり肘)」とも呼ばれています。子どもにおいては、5歳未満の子どもが最も多く、この年齢では肘関節がまだ発展途中であるため、特に注意が必要です。

2. 肘内障の原因

肘内障の主な原因は、肘関節に強い力が加わることです。特に、以下のような状況が原因となることが多いです:

  • 急な引っ張り:子どもが親に手を引っ張られる、または転んだときに腕を引かれるなど、急な動きが原因で発生します。急激な引っ張りによって、肘の橈骨頭が外れることがあります。

  • 転倒や衝撃:転んだり、何かにぶつかったりした際に、肘に強い衝撃が加わることで肘内障が発生することがあります。

  • 無理な腕の使い方:腕を過剰に使い、無理に力を加えることで、肘の関節に異常が生じることがあります。特に運動中に急な動きをしたり、負担がかかりすぎた場合に起こります。

3. 肘内障の症状

肘内障の症状には、以下のような特徴があります:

  • 肘の痛み:橈骨頭が外れることで、肘周辺に激しい痛みが現れます。特に肘を動かしたり、腕を使うときに痛みが強くなります。

  • 腕の動かしにくさ:肘内障が発生すると、腕をまっすぐに伸ばすことができなくなり、肘を曲げることも難しくなります。手を使う動作や日常的な動きが困難になります。

  • 腫れや内出血:場合によっては、肘に腫れや内出血が見られることがあります。肘の関節内で摩擦が生じることにより、これらの症状が引き起こされることがあります。

  • 肘を守ろうとする動き:肘内障が発生した場合、痛みを避けるために自然に腕を使わないようにすることが多いです。そのため、子どもや大人は腕を曲げたり、肘を支えるような姿勢を取ることがあります。

4. 肘内障の診断

肘内障の診断は、通常、整形外科医や接骨院で行います。医師や専門家は、以下の方法で診断します:

  • 視診と触診:まずは目視で肘の状態を確認し、触診を行います。肘の形や腫れを確認し、痛みの場所を探ります。

  • 運動検査:肘の可動域を確認し、腕を動かしたときに痛みが現れるかどうかを検査します。特に手を上げたり、曲げたりしたときの痛みが肘内障を示唆します。

  • X線検査:必要に応じて、X線検査を行い、骨折や他の骨の異常を除外することがあります。ただし、肘内障の場合、骨に問題がないことが多いため、診断には画像検査が必須ではありません。

5. 肘内障の治療法

肘内障は比較的簡単に治療できる疾患であり、多くの場合、専門家による手技で回復します。治療法としては、以下の方法が一般的です:

1 整復(手技による回復)

肘内障の治療で最も重要なのは、肘を元の位置に戻すことです。これを「整復」と呼びます。整復は、専門家によって行われ、肘の橈骨頭を関節内に戻す手技です。整復は痛みを伴う場合がありますが、手技後には痛みが軽減し、腕を自由に動かせるようになります。

整復方法は、いくつかの手技がありますが、どの方法も慎重に行う必要があります。接骨院や整形外科で、経験豊富な専門家によって行われることが推奨されます。

2 アイシングと休養

整復後には、肘をしばらく安静に保つことが重要です。また、アイシングを行って腫れや炎症を抑えることが勧められます。特に最初の48時間は冷却を行い、その後温熱療法なども考慮されます。

3 リハビリと運動療法

肘内障の治療後は、運動機能を回復させるためにリハビリが重要です。軽いストレッチや運動を行い、関節の可動域を回復させ、再発を防ぐための筋力を強化することが必要です。

6. 肘内障の予防法

肘内障を予防するためには、以下の点に注意することが重要です:

  • 急な動きを避ける:特に子どもや高齢者に対しては、無理な引っ張りや急な動きを避けることが予防につながります。

  • 肘への負担を減らす:肘に過剰な力をかけないように注意し、特に急激な動きを避けるようにします。

  • 運動や体操:腕や肘周りの筋肉を強化することで、関節への負担を減らし、肘内障を予防することができます。

7. まとめ

肘内障は子どもに多く見られる障害ですが、大人でも発生することがあります。急な引っ張りや衝撃が原因となることが多いため、予防が重要です。治療には整復が必要で、回復後にはリハビリや運動療法を行うことで再発を防ぐことができます。もし肘に痛みや違和感を感じた場合、早期に専門家に相談することをお勧めします。

 

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