こんにちは。首や肩のこりが気になる方にとって、「後頭下筋群(こうとうかきんぐん)」という筋肉の存在はあまり馴染みがないかもしれません。しかし、後頭下筋群は首や肩の不調と深く関わりがあり、頭痛や目の疲れなどにも影響を与える部位です。今回は、後頭下筋群の役割と不調が引き起こされる原因、そしてセルフケアの方法についてご紹介します。
後頭下筋群とは?
後頭下筋群は、首の付け根から頭の後ろにかけて位置する4つの筋肉の総称です。具体的には、以下の筋肉から構成されています。
大後頭直筋
小後頭直筋
上頭斜筋
下頭斜筋
これらの筋肉は、頭部を支えながら、頭の微妙な動きを調整する役割を担っています。スマートフォンやパソコンなどで前かがみになると、この筋群に大きな負担がかかり、緊張状態に陥りやすくなります。
後頭下筋群が引き起こす不調
後頭下筋群が緊張すると、血流が悪くなり、周囲の神経を圧迫してしまうことがあります。これが原因で、以下のような不調が現れることがあります。
頭痛:後頭下筋群が硬くなると、緊張型頭痛や片頭痛が発生しやすくなります。特に後頭部から首筋にかけての痛みを伴うことが多いです。
肩こり・首の痛み:首や肩の筋肉と連動しているため、後頭下筋群が硬くなると肩こりや首の痛みが慢性化しやすくなります。
目の疲れや視界のぼやけ:首の緊張は目の血流にも影響を及ぼし、目の疲れや視力の低下を引き起こすことがあります。
後頭下筋群のセルフケア
後頭下筋群の緊張をほぐすことで、頭痛や肩こりの軽減に繋がります。以下は簡単にできるセルフケアの方法です。
1. ストレッチ
椅子に座り、背筋を伸ばして姿勢を整えます。
ゆっくりと顎を引き、頭を少しだけ下げて、首の後ろを伸ばすようにします。
深呼吸をしながら10秒ほどキープし、リラックスします。これを数回繰り返すことで、後頭下筋群が柔軟に保たれます。
2. マッサージ
両手の指で後頭部の下を軽く押しながら、円を描くようにマッサージします。力は強くせず、優しく刺激することがポイントです。
特に、耳の後ろから首にかけての筋肉をほぐすようにすると、後頭下筋群への効果が期待できます。
3. 姿勢の改善
日常生活でスマホを見る際やパソコン作業中には、顎を引き、頭が前に出すぎないように意識することが大切です。頭の位置が整うと、後頭下筋群への負担が軽減されます。
まとめ
後頭下筋群は、首や肩のこり、頭痛に深く関わっている筋肉群です。日々のストレッチや姿勢の意識で、後頭下筋群の緊張を防ぐことができます。首や肩の不調に悩まれている方は、ぜひ後頭下筋群に注目し、セルフケアを取り入れてみましょう。
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