こんにちは!
安城ハピネス接骨院 後藤です!
今回は上腕二頭筋長頭腱炎についてお伝えします!
上腕二頭筋は非常にポピュラーな筋肉ですので
どこの部位なのかは皆さんご存知かと思います。
上腕二頭筋は、長頭と短頭の二つに分かれます。
そのうちの長頭の腱が結節間溝(骨の溝)というトンネル状の溝を通っています。
ここが荷物を持ち上げる動作やスポーツなどで腕を繰り返し使う事で、腱が通過する骨の溝との摩擦で炎症を起こしてしまう状態です。
競技ではテニスや水泳などで酷使することにより引き起こしやすくなり、中高年以降では筋腱が磨耗し慢性的に炎症が続くと断裂する場合があります。
また、じっと動かないまま放置すると、肩の可動域が減少し五十肩になる要因にもなります。
主な原因は加齢による筋力低下、運動前のストレッチ不足、筋肉の酷使が多いです。
また、上腕二頭筋長頭腱炎かどうかを判断する為行うテスト法があります。
今回は代表的な「ヤーガソンテスト」をお伝えします。2人組みで行います。
ヤーガソンテスト術者は患者様の肘を90度曲げさせ、手を内向きに捻らせる。 患者は術者の内向きへの力に対抗して手を外向きに返す。 このとき肩関節の前面に痛みが生じた場合、上腕二頭筋長頭腱炎が陽性となります。
症状
・肩前面の痛み
・運動時痛(特に腕を後ろに引く動き)
・夜間痛
治療法
早期回復には低周波や高圧電気療法といった物理療法を行い、炎症を抑え組織の回復をはかることが可能です。
また、マッサージを行い上腕二頭筋、肩周りの筋肉を緩め、患部にかかるストレスを減らすことも大切です。 その後、運動療法を行い、復帰や再発予防のための強化を行います。
当院では専門知識を携えた経験豊富なスタッフと
多種多様な治療機器を取り揃えております。
痛みでお悩みの方はぜひ1度
ご相談ください。
安城ハピネス接骨院
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