こんにちは
安城スタッフ岩澤です。
暑さが続いておりますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
先日久しぶりにバスケをしてきました。
河川敷のゴールでしたが、シュートを打つのも6年ぶりくらいで感覚が全然違いました。これから感覚戻していきたいですね。
今回のブログは
「マレットフィンガー」です。
マレットフィンガーは指を伸ばした状態で指先にボールなどが当たり、第一関節に屈曲方向のストレスが加わったときに発生することが多い。よって、野球、ソフトボール、バレーボールなどの球技系スポーツで好発します。
屈曲方向のストレスが加わったときに、指先の骨(末節骨)に付着している指を伸ばす腱が断裂したり、剥離骨折を伴ったり、指の変形や可動域の制限(完全に伸展することが不可能)が出たりします。
野球(キャッチャーに多い)、ソフトボール、バスケットボール(パス時)、バレーボール(オーバーハンドパスやブロック時)、ハンドボールなどの球技系スポーツに多く起こり、プロ選手からレクリエーション等の一般的な運動強度まで幅広く発生します。
断裂や骨折になるので、固定が必要だったり
骨折での程度が深刻な場合手術が必要だったりします。
症状が起こった場合、6週間は固定して安静を保ちます。十分な固定期間が得られないと変形が残存したり再発し、指先の完全伸展ができなくなります。
突き指は指のケガを総称した一般用語ですので注意!
打撲や捻挫などの軽症から靱帯の損傷、剥離骨折、脱臼まで、さまざまな病態が含まれています。
そのため治療期間が2〜3日のときもあれば、数ヵ月かかるときもあります。腫れや痛みが強い、明らかに変形している、内出血している、力が入らない、物が握れない、治るのに時間がかかっている、などががあれば早急に治療を始めましょう!
捻挫で2〜3週、靱帯損傷で2〜3ヵ月、骨折で2〜3ヵ月、脱臼で1〜2ヵ月の治療期間が必要です。突き指を甘く考えないようにしましょうね!