こんにちは安城ハピネスの岩澤です。
いよいよ9月になります!1年の2/3が終わってしまいました。
これから美味しいものが増える時期になります、先日近所にできたパン屋さん「バプール」にお邪魔しました。フルーツサンドはもちろん、クリームパンが衝撃でした!
場所は岡崎六名の体育館の裏!
パン屋さんになる前の牛タン屋さんも好きだったんですけどね。
美味しいお店が続いて嬉しい限りです!
今回のブログは「ゴルフ肘」についてです。
上腕内側上顆炎のことを、通称ゴルフ肘と言います。
良く聞くテニス肘も、ゴルフ肘と同じスポーツ障害ですが、ゴルフ肘とは逆で、外側上顆に炎症を起こした状態です。
ゴルフ肘は安静にしているときはほとんど痛みはありませんが、特定の動きをすると肘の内側に痛みが生じたり、内側上顆部を押すと痛んだり不快な感覚が生じます。
ゴルフ肘は、上腕「肘から先」の筋肉の緊張により、上腕骨内側上顆に負担がかかって起こるため肘から先の動きが大きく影響します。
炎症を起こす上腕骨内側上顆部は、指や手首を曲げる筋肉(橈側手根屈筋、尺側手根屈筋)、肘を曲げたり内側に捻る筋肉(円回内筋)の付け根にあたる部分です。
例:「手首をひねる動作」(ドアノブをひねるような動作)は、手首の関節の動きだと思われがちですが、肘関節と連動した動きです。
試しに、手首を逆の手で握っててこの動作を行ってみてください。握った手も一緒に肘から捻らないとできないのがわかりますね。
指や手首の動きと、肘は連動しているんです。
ですから、手打ちのスイングをするゴルファーに、肘の故障が多いです。
ゴルフのスイングでは、手首はほとんど動かさないのですが、腰の回転や肩の動きが悪いと、どうしても手首を使った、“手打ちのスイング” になってしまいます。
肘の位置も重要です。肘が適度な角度でないと、肘の関節がきちんと動かないので、手首、肩にまで影響します。
肘のベストポジションは、縄跳びをする時の角度です。縄跳びする時は、肘から先がくるくるときれいに回りますね。脇はしまっていますが、肘は体から適度に離れています。
しかも、両手が同じ位置で均等に動いています。ゴルフでもこれが大切なんです。
局部の痛みや関節の症状に対して治療を行うことが主ですが、より根本的に治療するのであれば姿勢の改善も大切です。
原因に気づかず悪循環になる前に、早めに対処していきましょう!