ひとりで出来た!手根管症候群の簡単テーピング!
ご視聴ありがとうございます。刈谷ハピネス接骨院です。
今回は『手根管症候群(しゅこんかんしょうこうぐん)』に対するテーピング。
手や指、手首が辛くお悩みの方々に少しでも楽になって頂ければ幸いです。
この『手根管症候群』ですが、酷くなると手術を行う事があります。
特に閉経後の女性に多く診られますが、男性にも現れます。
手首を通る血管や神経、腱が収まったトンネルが『手根管』です。
この手根管が何らかの原因で圧迫を受けることで、『痺れ』や『痛み』、『指先の冷え』等を引き起こしやすくなります。
今回のテーピングは、この狭くなった手根管のスペースを広げる事で、圧迫された血管や神経等の負担を軽減していくものです。
用意する物は、伸縮性のテーピングテープ(キネシオテープ)25mm幅を使用しました。
薄手の物よりは、多少厚めのしっかりした物を使う方が剥がれにくくなります。
家事などで水を使われる場合は、薄手のゴム手袋を使用するとテープを濡らさずに済みます。
テーピングを行う事で負担を軽減していくものですので、直ぐに楽になるものではありません。
日常生活の中で2~3週間行っても変化のない場合は、お近くの専門機関にご相談される事をおすすめ致します。