ハピネスグループ施術スタッフの岩澤です。
皆様普段の姿勢で「正しく立つ事」はできていますか?
太りやすい、リバウンドを繰り返す。
太ももやおなか、ふくらはぎなど、特定の部位の太さに悩む人の姿勢には、共通する癖があります。
次の習慣に心当たりはありませんか?
・足を組んで座る……腰のゆがみ
・かばんを利き腕ばかりで持つ……上半身のゆがみ
・横座りで座る……腰がねじれる
・片足に重心をかけて立つ……腰がねじれる
・片手で頬づえをついた状態でテレビを見る……顔のゆがみ
「正しい姿勢」を作るための基本は立ち方です!
姿勢や歩き方が正しくないと、筋肉の発達がかたよる可能性があります。
例えば、横に大きく張ったヒップは、立ったときの重心の位置が関係していることが少なくありません。
重心の荷重位置を意識し、姿勢を正すことで美しい姿勢の体に変えることができます。
正しい立ち方のポイントは、
まず、肩の力を抜いて楽に立ちます。
このとき、足の土踏まずから親指の付け根にかけて重心を置きます。
次に、おなかを引き締め、お尻に力を入れます。
すると、自然に内ももとお尻の筋肉を使うことになり、スラリとした直線的な脚のラインを作ることにつながります。
また、リンパの流れを促すほか、腰への負荷を軽減するため、体全体のむくみや腰痛の予防も期待できるでしょう。
かかとからふくらはぎの間を1本のラインでつなげるように、床と垂直に立ちます。
両ひざを内側に寄せるようにくっつけ、つま先とかかとは揃えます。
上半身は、おへそ、鼻、頭のてっぺんから天井に向かって高く吊り上げられるイメージで、背筋をまっすぐ伸ばします。
鎖骨を開き、両肩の高さを揃えます。
横から見たときに、耳、肩、腰、ひざ、外側のくるぶしが1本のラインでまっすぐつながるように立つのがポイントです。
目線は正面を、あごは地面と水平にし、肩は下げて軽く後ろに引きます。
みぞおちからおへその下にかけて、体の中心部分を指で確認し、腹直筋を引き伸ばすようイメージします。
これで、正しい姿勢をキープしやすくなるでしょう。
お試しください。