こんにちは、ハピネスグループの施術スタッフ鈴木です。
今回は股関節のストレッチをご紹介いたします。
準備運動をする時にあぐらをかく姿勢がキツイ、座って足を前に投げ出した状態から体を前に倒そうとすると全然足に手が届かない、ももの裏側が突っ張るなど体の柔軟性にガッカリすることはありませんか?
股関節はお尻周りや骨盤周り、ももの裏側・内側・前側の筋肉によって支えられています。
これらの筋肉の柔軟性がUPすると股関節をスムーズに動かすことができます。
股関節の動き(関節可動域)がよくなると、たくさんのメリットがあります。
・スポーツなどで激しく動かしてもケガをしにくくなる
・疲れにくくなる(股関節は歩行・立ち座りの動作・階段の昇降など日常的に使われているため、筋肉への負担が減れば疲れにくくなるのです)
・美脚になる(下半身太りや足のむくみの解消に繋がる)
・骨盤が正しい状態になり姿勢がよくなったり、腰痛や肩こりの予防になる
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オフィスワーク中のちょっとした時間を使いカンタンにできるストレッチを2つ紹介します。
【1つ目】
太ももの付け根あたりを伸ばすストレッチです。
筋トレの「ランジ」をストレッチに応用したものです。
前に出した膝の向きポイントで深く曲げた時に、膝をまっすぐ前を向ける点です。
少しでも膝が体の外に向いてしまうとストレッチ効果が薄れてしまいます。
【2つ目】
ももの内側を伸ばすストレッチです。
プールに入る前の伸脚運動に似ていますが、ポイントは横に伸ばしている足のつま先が横ではなく正面を向ける点です。
どちらも呼吸は止めず、心地よく伸ばされたと感じる位置で深呼吸を5回ほど繰り返し、左右を変えて3セットおこないます。
注意して頂きたいことは決して無理をしないでください。
かえって股関節を痛めてしまい日常生活まで悪影響を及ぼしてしまっては意味がありません。
お風呂あがりなど体の筋肉が十分温まっている時にコツコツ、心地よい加減でストレッチをしていくことがおススメです。