こんにちは!ハピネスグループ施術スタッフの横井です。
今回は首と肩甲骨のストレッチについてお話しさせて頂きます。
まずストレッチとは「筋肉を伸ばす」ということです。
筋肉は筋繊維という繊維の束でできています。
筋肉を解剖学的にみると多くの場合、骨から骨へ起始し、停止しています。
つまり「物理的に筋肉の起始と停止を遠ざけて筋繊維を伸ばすこと」です。
ストレッチには2種類「静的ストレッチ」と「動的ストレッチ」があります。
「静的ストレッチ」は一般的にストレッチと言われるものはほとんど指しています。
「動的ストレッチ」は反動をつけて伸ばして行くストレッチ方法です。
代表的なものとしては『ラジオ体操第一』です。
大きい特徴として負荷が高いです。「静的ストレッチ」の効果として
①関節可動域の拡大
②身体と心のリラクゼーション
③疲労軽減効果
があります。
繰り返し同じ動作をすることにより、同じ筋肉しか使われないため、血流が悪くなります。
ストレッチをすることにより血流を良くし、集中力維持に繋がります。
「動的ストレッチ」はウォーミングアップ効果、スポーツによるケガ、ケガ予防効果があります。
沢山の負荷をかけて筋肉の柔軟性を上げていくので運動前のコンディションを調節するのに有効とされています。
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肩甲骨のストレッチをやっていきます。
①両足を肩幅に開いて立ちます。
②両手を組み、肩の高さで真っ直ぐ前に伸ばします。
③背中を丸めながら伸ばした腕を前へ押し出し、腕の前に大きなボールを抱えるようなイメージで肩甲骨を左右に開いていきます。
この時注意する点は腕を押さずに首が曲がっているだけでは背中が丸まっていません。
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首のストレッチから始めます。
①まず、右手を腰に当てます。この時、手の甲が腰に当たるようにします。
②左手を右耳につけます。
③その状態から首を横に倒します。ストレッチがかかったところで10秒ほどキープします。
角度を変えていくことにより、首の筋肉の伸びる場所が微妙に変わっていきます。
反対も同様にやっていきます。
痛みがあってストレッチをしていいか心配な方は、ぜひ最寄りのハピネスグループにご相談ください。