こんにちは。
ハピネスグループ、寺倉ハピネス接骨院の施術スタッフの前川です。
今回はテニス肘の再発防止のトレーニングについてお話します。
痛めてしまい動きの悪くなったところ、筋力が落ちてしまったところの筋力強化をすることで再発防止を期待できます。
そのような筋肉をしっかりと動かしてトレーニングしていく方法をお伝えします。
先ずは、負荷となるようなものをご用意します。
一般の方の家にはダンベルなどのものをお持ちでない方も多いと思います。
そこで、500mlのペットボトルに水を入れることにより500mgのダンベルのとして使うことができます。
まずは、これぐらいの軽い負荷から始めていくことをお勧めします。
【トレーニング方法①】
肘を90度に曲げます。
手の甲が上になるようにペットボトルを握ります。
この状態で手首を返すように運動します
【トレーニング方法②】
腕を下におろした状態にします。
この状態のまま親指が上になるように手首をスナップさせます
この2つの運動をそれぞれ1セット10回を目安にして、1日3回ぐらい行いましょう。
このような運動を、ご自分の体調に合わせて痛みもなく、無理もないように行ってください。
運動に慣れてきたときには1セットの回数を増やしたり、重りとなるものを重くしたりすることで、より負荷をかけることができます。
こうすることで、筋力もしっかりとついて再発防止にも役立ちます。
一度痛めてしまうとまた再発してしまうのではないかと思う方もいらっしゃるかと思います。
しかりとコツコツとリハビリやケアを行うことで必ず再発は防げますので、しっかりと行ってください。