むちうちとは、交通事故やスポーツによって首に不自然な力が加わり、「首が痛い・首が回らない」といった症状を発症する怪我の一種です。
首に力が加わる際に、首がS字にしなる事が、鞭を打った様な形になるため「むちうち症」と呼ばれています。
正式には、頚椎捻挫(けいついねんざ)がむちうち症の大部分で、その名の通り首に負荷がかかる事で起きた「首の捻挫」でしょう。
成人の頭部の重さは約5kgで、それを支えている首が負傷していることになります。
例えば、交通事故で事故に遭い、「首はちょっと痛いけど目立った怪我は無かった。良かった~」と思っていても、実はむちうちだったというケースはよく聞きます。
ただの首の捻挫と軽く考えていても、ひどい場合神経や脊髄を傷つけている場合もあります。
むちうち症は軽く見ていると後々後遺症として痛みを残す場合が多いたいへん怖いものです。
交通事故にあわれた時はまずは医療機関にしっかり受診されておくことが大切だと思います。
冒頭でもご説明したとおり、鞭を打つような形で首に不可が掛かって首周辺を損傷してしまうことをむちうちと言います。
大部分が「頚椎捻挫」というもので、首の痛みはもちろん神経を傷つけていると、手足のしびれや倦怠感、めまいなどの症状も併発してしまいます。
しかし、むちうちの場合、レントゲン上でも異常は見られず、医師からも「異常がない」と診られてしまうことも往々にしてあります。
それを鵜呑みにせず、しっかりと自己の症状と照らしあわせてみてください。
もし、むちうちの症になってしまった場合は状改善のためストレッチが有効になっています。
ご自身の体はご自身の守ることが大切です。大切なあなたのお体の健康を守るためにも有効的なストレッチを知りセルフケアをしっかりしていきましょう。
今回はストレッチをする上での注意点や、固定をした法が良い場合、ストレッチをしたほうが良い場合の判断に困る場合に見ていただけると参考になるような動画になっています。
ストレッチはむち打ちの症状に対して大変有効ですが、状態によっては逆効果になってしまうこともあります。
この動画を参考に、効果的なセルフストレッチで症状改善を目指しましょう!