こんにちは!
ハピネスグループ、寺倉ハピネス接骨院の施術スタッフ、前川です。
今回はテニス肘の治療の注意点についてお話します。
テニス肘と聞くと、肘の痛みに気を取られがちですが、肘周りばかりを治療していてもなかなか痛みが改善しないこともあります。
こういう時に大切となってくるのが肘から前腕へと伸びる筋肉のケアが大切となります。
テニス肘となる原因のほとんどここの筋肉の硬さにあります。
ここの筋肉の硬さで肘の外側の骨や、骨と筋肉のくっついているところが引っ張られ肘の痛みとなります。
ご自宅でケアをする場合、痛みがひどい場合など、肘周りに炎症が起きていると思います。
触って熱かったり、熱感があればそこの部分をアイシングしたり、湿布を張るなどのケアも大切ですが、肘ばかりに気をとられてしまうと、大切な部分を見逃してしまいかねません。
肘から前腕へ伸びるここの筋肉のケアも実はとても重要となります。
自分で軽くもみほぐしたりストレッチをしてしっかりとご自分でも簡単にできることだと思いますので無理のない範囲でしっかりと筋肉を弛めましょう。
また、自己判断でこれぐらいと思わずにきちんと医療機関で見てもらいましょう。
痛みを何回も繰り返してしまったり思わぬケガをしている可能性もあります。
少しの痛みでも医療機関で診てもらうと、早期治癒にもつながりますよ。