こんにちは!
ハピネスグループ、寺倉ハピネス接骨院の施術スタッフ尾関です。
慢性期に入って痛みが弱まったら、肩関節の拘縮予防と可動域改善のために運動療法を開始します。
肩を温めながら少しずつ動かし、痛みがほとんどなくなる回復期に入ったら、徐々に動きが良くなるのに合わせて慢性期以上に積極的に肩の可動域を改善させていくように動かしましょう。
基本的には患者自身が自宅で行えるCodman体操(振り子運動)などで訓練させるが、それ以外にも肩甲骨を持ち上げる動画のストレッチが有効です。
肩甲骨を上方異動させていく事により首の筋肉にもいい影響がでてきて早期改善が見込めます。
改善が思わしくない場合は通院にてリハビリを行うことをオススメします。
この他にも、ご自宅で動かすだけではなく運動療法と同時にお風呂による保温や、温熱の血行の改善、痛みの除去のためのストレッチなどの治療法があります。
当院では筋痙縮の軽減などを目的として、温熱・冷熱療法、超音波療法などを組み合わせることがあります。
また、一概に五十肩といってもひとそれぞれ症状は違います。
五十肩は痛みと関節可動域の制限から日常生活を大きく妨げるため、つらい症状を改善する治療が中高年以降のQOL(生活の質)を高めるためにも重要になります。
他にもお悩みの方はハピネスグループにお気軽にご相談ください。