こんにちは。
ハピネスグループ、名古屋ハピネス鍼灸接骨院 丸の内の施術スタッフ後藤です。
今回は手のむくみについてお話します。
顔や足は水分や塩分を摂り過ぎた時や、病気で血流障害や内臓疾患などを起こしている時、横になって寝ている時、服用している薬剤にむくみを引き起こすものがある時に生じます。
手のむくみの原因も、基本的には体の他の部位に起こるむくみと同様の理由です。
また、長時間同じ姿勢をとっていると血流障害が生じて、肩こり、腰痛、冷え性などの症状が起こります。
これらのこともむくみに繋がってしまいますので、もし長時間同じ姿勢で仕事や家事を行っている場合は注意するようにしてください。
血流障害や水分の巡りが悪くなる原因には、運動不足やビタミン・ミネラル不足が影響していることもあります。これらが原因で血液や水分の巡りが悪くなると、全身に運ばれるべき体液が一箇所に滞り、むくみに繋がってしまうと考えられています。
簡単に手のむくみを解消する方法として、手の血流とリンパの流れを促すストレッチがあります。
① まず手を心臓よりも高い位置まで上げて、バンザイするようなポーズをとります。
② 次にグーとパーを繰り返します。
③ 手を上げた姿勢のままで、両手首をぐるぐる回したり、ブラブラ振ったりすることを何度か行います。
また、指の爪の横を反対の手の親指と人差し指でつまんで揉んだ後、指の付け根までスライドさせるマッサージを行うと指のむくみの解消に効果的です。
① 手全体のむくみが気になる時には、手の甲の骨と骨の間の部分を手首に向かって少し強めの力でこすります。
② 次に手首を親指と人差し指の輪で挟みぐるぐる回してマッサージします。
③ 最後に血流を促すイメージで脇の下までその輪を滑らせて終了です。
日中のむくみだけではなく、朝のむくみにも効果的なので、むくみが気になった時には積極的に活用してみてください。