こんにちは!
ハピネスグループ 名古屋ハピネス鍼灸接骨院丸の内 施術スタッフの土屋です。
足のむくみに効くツボを紹介します。
【今回紹介するツボ】
・湧泉(ゆうせん)
足裏の土踏まずより先端で親指側と小指側の盛り上がりが交差する所
・足三里(あしさんり)
すねの外側で膝蓋骨の下のくぼみから指幅4本分ほど下
・三陰交(さんいんこう)
内くるぶしの中心から指幅4本分ほど上
・太渓(たいけい)
内くるぶしの中心とアキレス腱の間で動脈拍動部
・承山(しょうざん)
ふくらはぎの中央ラインでアキレス腱から上にたどっていき筋肉の境目のくぼみ
・水分(すいぶん)
へそから上に親指1本分
【ツボを上手に押す方法】
① ツボの位置の見つけ方。
ツボの位置周辺を押していると痛いけど気持ちがいい部分にぶつかるはずです。
または、凝りやシコリ、冷えなどを感じる部分があるかもしれません。
その部分が“あなたのツボ”なのです。
ただしツボの位置は、体格によって微妙に差がありますし、同じ人でも体調によって移動する場合もありますので、その都度自分のツボを見つけましょう。
② ツボを押すときのチカラ加減
ツボは、親指などの指で押し揉みして「痛いけど気持ちがいい」と感じるくらいの強さが最適です。
「1、2、3、4!」で息を吐きながら押し揉みして、「5、6、7、8!」で息を吸いながら力を抜きます。
これを1ヶ所につき大体5~10回繰り返します。
あまり強く押しすぎないように注意しましょう。
③お風呂あがりや寝る前がベスト
ツボ刺激は、入浴後や就寝前のリラックスタイムにおこなうのが最適です。
でも、あまりこだわることはなく、通勤電車の中で手のツボを押し揉んだり、仕事中に気分転換をかねて足裏をちょっと刺激したり等、いつでも気が向いたときに刺激してみてください。
ただし、食後すぐや、お酒を飲んだときは控えましょう。
④ツボへの様々な刺激方法
ツボへの刺激は、手の親指を使っておこなうのが基本です。
私たちの指先は、とても繊細で皮膚の微妙な変化(しこりがあるとか温度差が違うなど)を感じ取ることができます。
これは、ツボを探すのにとても大切なポイントです。
また親指だからこそ、“痛気持ちいい”という絶妙な力配分を実現することができるのです。
一方、土踏まず全体に広がるゾーンを刺激したり、足のかかとのような固いゾーンを親指で刺激するととても疲れてしまいます。
そんなときは以下の小道具を使うといいですよ。
【ツボ押しの小道具】
・ゴルフボール
足裏全体で踏みつけたり転がしたり、背中を上にのせてゴロゴロしたりすると効果的。
・ドライヤー
ドライヤーで温めれば温熱刺激の効果があるので、ツボ刺激と併用してみましょう。