みなさんこんにちは!
安城ハピネス接骨院 施術スタッフの岩澤です!
最近は、旅の思い出を動画にするためちょこちょこと編集をしていました。4日間の旅で600枚くらい写真を撮影していました。動画は2時間ほどありました!動画編集は始めるのは荷が重いですが、すごく楽しいですよ♪
次のリフレッシュはいつか未定ですが、候補として「佐世保」「舞鶴」「横須賀」のどこかに行こうと思っています!
さて、お話を戻しまして…
今回お話をするのは
「脊柱側弯症」についてです。
ざっくり言うと
正面あるいは背面から見たとき、背骨が左右に曲がっている病気です。
原因・病態など
椎間板ヘルニアなどがきっかけで起こる坐骨神経痛や
足の長さが左右で違うことで起こる「機能性側弯症」
「機能性側弯症」は、原因を取り除くことで軽快あるいは消失します。
背骨自体に原因のある「構築性側弯症」
構築性側弯症のなかで最も多いのは「原因不明」である「特発性側弯症」で、全体の7割を占めます。
その他、先天的に背骨の形に異常のある「先天性側弯症」
脊髄神経や筋肉などの異常が原因の「症候性側弯症」があります。
さらに、椎間板の変性などの加齢変化による「変性性側弯症」もあります。
症状の出かた
肩の高さ、肩甲骨の高さ、ウエストラインの非対称、肋骨や腰部の隆起などが特徴です。変形が軽い場合には美容上の面が問題となりやすいですが、変形が高度な場合は、日常生活に大きく影響を出す、腰背部の痛みや、肺機能障害が出ます。
検査や診断方法
側弯症が疑われた場合にはレントゲン写真を撮影します。
立った状態で撮影し、側弯の角度を計測するとともに、背骨や肋骨に先天的な異常がないかを診ます。
また、病気でも側弯が出ることもあり
マルファン症候群などの循環器系の病気が原因で起こってしまう側弯に対しては全身チェックでMRIが使われることもあります。
これは脊髄が空洞になっていないか?
脊髄に腫瘍がないかを確認するために行われます。
先天性側弯症では、片方の腎臓が欠けていたり、消化器の異常がある場合があるので、特に注意が必要です。
治療方法
判断基準は「側弯の角度(コブ角)」です。
コブ角25度未満 定期的にX線写真を撮影、経過観察。
コブ角25度以上 装具治療。
コブ角45~50度以上 手術により矯正・固定術。
乳幼児期に発症、側弯が進行する時には早期に手術が必要な場合があります。背骨にインプラントを装着し、成長に伴い、伸ばしていく方法もとられます。
側弯症の原因は不明とはいえ、何らかの身体のバランスの崩れが関係していると考えられます。人間の体はよくできていて、どこか一つに不調があると、他の部分で補おうとします。骨盤が歪んでいれば、そのままでは真っ直ぐに立てませんので、脊柱を歪ませてバランスをとります。
首の傾きが原因で、骨盤が傾いてしまったのかも知れません。もしかしたら、足首が原因かもしれません。体は全身がつながっているので、どこか一部分だけ歪んでいて他は真っ直ぐ、ということはなく、一か所の歪みが全身に連鎖するのです。
逆に言えば、体の一部分を正しく整えれば、体全体がそれに影響され、正しい位置に戻ろうとします。
本来、私たちの体には、自然治癒力という自分で健康にもどろうとする力があります。骨も、筋肉も、本来の位置に戻る力を持っているのです。その力を促進させ、根本的な原因である歪みを治すことをしていきます。
当院では専用ベッドを使って、無痛で骨盤・姿勢矯正を行えます。また、体奥底のインナーマッスルを鍛えてしなやかにする「楽トレ」も効果的です。
脊柱側弯症についてのご質問・お問い合わせは…