皆さんこんにちは!!
ハピネスグループ 刈谷ハピネス接骨院施術スタッフの阿保です。
今回はふくらはぎがつった場合、 別名『こむら返り』の予防の為のテーピングを行っていきたいと思います。
先ずは、こむら返りの説明をしますね。
こむら返りとは
ふくらはぎの筋肉(腓腹筋)が急激に収縮することによって足がつった状態になることで、激しい痛みを伴う症状です。
こむら返りという症状は、ふくらはぎだけでなく、足首や太もも、土踏まず、指、首、肩などでも起こりますが、ふくらはぎで起こるケースがもっとも多い症状です。
また、高齢化とともに起こり易くなり、男性よりも女性の方が起こり易いという特長があります。
【こむら返りの原因】
こむら返りには、いくつかの原因があります。
① 病期(肝硬変、腎臓病、バセドウ病、糖尿病、動脈硬化、筋肉に関する病気など)
② ミネラル不足(カルシウム、マグネシウム、ナトリウム、亜鉛、鉄など)
・妊娠中は赤ちゃんに栄養が行き、ミネラルが不足してしまいこむら返りを起こし易い。
・運動で汗をかくとミネラル不足してしまうためこむら返りを起こし易い。
・特にカルシウムは神経伝達をスムーズにする作用があるので、不足しているとこの働きが鈍くなりますが、それにマグネシウム不足が加わることによって筋肉に異常が起き易くなります。
③ 運動不足
④ 過度の運動(筋肉疲労)
今回は、テーピングでの予防ですが、上記にも書いてある通りミネラル不足や運動不足、筋肉疲労も原因の一つです。
ミネラル不足は、自身の食事管理である程度予防が出来ますね。
運動不足もそうです。
次回は、筋肉疲労に関してのストレッチの方法などを紹介します。