部活動に多い怪我とその応急処置
こんにちは!安城ハピネス接骨院の廣村です。です。今回は、部活動において多く見られる怪我と、その応急処置についてお話しします。特に中高生の部活動では、スポーツに夢中になるあまり、体に過度な負担がかかり怪我をすることがよくあります。早期対応や正しい応急処置を行うことで、回復を早めることができるため、ぜひ覚えておいてください。
部活動でよく見られる怪我の種類
- 捻挫(ねんざ) 捻挫は、足首や手首をひねって靭帯を損傷する怪我です。特にサッカー、バスケットボール、バレーボールなどのスポーツでよく見られます。
- 打撲(だぼく) 転倒や衝突による打撲は、どのスポーツでも起こり得る一般的な怪我です。筋肉や皮下組織にダメージを受け、腫れや痛みが生じます。
- 肉離れ 短距離走やジャンプ動作を繰り返す運動で、太ももやふくらはぎの筋肉が損傷する「肉離れ」がよく発生します。急な動きや過度の負担が原因です。
- 骨折 転倒や強い衝撃によって骨が折れる骨折も、接触の多いスポーツで起こりやすいです。場合によっては複雑骨折となり、手術が必要になることもあります。
- 膝や肘の靭帯損傷 バスケットボールやラグビー、テニスなどで、膝や肘の靭帯が過度に伸ばされ、損傷することがあります。特に前十字靭帯や側副靭帯の怪我は、手術が必要になることもあります。
怪我をした時の応急処置
怪我が発生した際、正しい応急処置をすることで、回復に向けての第一歩を踏み出すことができます。以下に、怪我の種類ごとの応急処置方法を紹介します。
- 捻挫や打撲の応急処置:RICE処置 捻挫や打撲の場合、RICE処置が有効です。
- R(Rest/安静):まずは患部を動かさないようにし、安静に保ちます。
- I(Ice/冷却):患部を氷や冷たいタオルで冷やし、腫れや痛みを抑えます。1回につき15~20分間を目安に行い、これを数回繰り返します。
- C(Compression/圧迫):包帯やテーピングを使って軽く圧迫し、腫れを防ぎます。ただし、きつく巻きすぎないように注意しましょう。
- E(Elevation/挙上):患部を心臓より高く上げることで、血流を抑えて腫れを軽減します。
- 肉離れの応急処置 肉離れの場合もRICE処置を行います。特に安静に保つことが重要で、痛みが引くまで無理に動かさないようにしましょう。
- 骨折の応急処置 骨折が疑われる場合、動かさずに固定し、速やかに医師の診察を受けることが必要です。折れた骨が飛び出している場合や、変形が見られる場合は、できるだけ動かさないようにし、応急的に板やタオルで固定しましょう。
- 靭帯損傷の応急処置 捻挫と同様に、まずはRICE処置を行います。関節の損傷が重い場合は、早急に医療機関を受診することが大切です。腫れや痛みが引かない場合、靭帯の損傷が進行する恐れがあります。
応急処置後のケア
応急処置を行った後は、できるだけ早く接骨院や医療機関で診察を受けましょう。怪我が悪化することを防ぎ、正しいリハビリや治療を開始することで、早期回復につながります。
当院では、スポーツ障害や怪我に対する専門的な施術を行っています。個々の症状に合わせたリハビリプログラムや、再発防止のためのアドバイスも提供していますので、部活動での怪我でお困りの方はぜひご相談ください。
接骨院・整体院が初めての方へ
初めて接骨院や整体院に行く場合、どのような流れかわからず不安ではないでしょうか?
ご来店からご退室の流れ
❶ご予約・ご来店
❷問診票記入
❸問診
❹触診・検査・施術提案
❺各種施術
❻症状説明・指導
❼お会計・お見送り
安城ハピネス接骨院・整体院
愛知県安城市住吉町荒曾根1-244
0566-93-1638
#安城市スポーツ障害
#安城市接骨院情報
#安城市応急処置
#安城市部活動
#安城市学生
#安城市運動アドバイス
#安城市ハピネス接骨院