こんにちは、安城ハピネス接骨院
鍼灸師の岩澤です!
先日まで、お盆で実家に帰省しておりました。
今回は台風が接近中ということで、毎年恒例の親戚家族でのBBQは中止になってしまったのですが…姪っ子と一緒にお出かけしたり、父親とサシで飲めたり濃い毎日を送れた気がします。珍しく、夏バテとも今年は無縁で来れています。
8月後半も頑張っていきましょう!
本日のブログは「扁平足」についてお話しいたします!
扁平足とは…
足の裏は骨・靱帯(じんたい)・筋肉によって、
アーチの構造を作っています。
このアーチは、内側・外側縦方・前方横方向のアーチで作られています。
これらのアーチは、歩行時の衝撃を吸収するバネのようなはたらきをしています。
アーチを作るメカニズムに異常がおこると、アーチがくずれて、土踏まずの部分が無くなり、衝撃を吸収できず痛みが起こります。
これが扁平足です。
全体重のかかる足には、スポーツや歩行、日常生活などにおいて、いろいろな部位に痛みが生じます。扁平足では歩行の衝撃を吸収できません!
主に足の痛みや疲労感が出ますが、太もも・ふくらはぎ・膝・足首・腰にも痛みがおこることがあります。
また激しい動きのもの、陸上競技・サッカー・バスケットボールなどのランニングやジャンプ動作の多いスポーツにおいて、慢性障害が多く発生します。
足の慢性障害には、種子骨障害、外脛骨障害、足底腱膜炎、踵骨々端症、踵骨滑液包炎などがあります。
症状がひどくなると
歩行が困難になったり、重度の場合は手術を行うこともあります。
予防方法は幾つかあり
①足部、ふくらはぎのストレッチ
足底・ふくらはぎの筋肉の柔軟性が落ちると、アーチの形成が崩れて衝撃吸収ができなくなります。長く立ったり、歩いたりした場合にはケアしてください。
②スポーツ後のアイシング
激しい動きをした後は、足の関節や筋肉に大きなダメージが入っています。そのままにすると、炎症を起こし痛みが強く現れることがあります。
③足にフィットしたシューズの選択
適正なサイズの靴を履いていないと、歩行時・運動時に靴の中で足が動いてしまい、足底に大きな負担がかかります。アーチの形成が崩れるのはもちろん、扁平足以前に足首を捻挫したり、歩き方が変化して骨格にかかる負担も大きくなります。サンダルなどは注意しましょう。
④足底装具の使用
インソールで、アーチをサポートすることで衝撃から足を守ることができます。長時間の立ち仕事、革靴などでたくさん歩く方はサポートしてあげると良いでしょう。
一度症状が発症してしまった時はスポーツであれば、練習量を減らすか、一定期間の休養。日常生活から発症した場合はアイシングや湿布、足底のマッサージをします。
扁平足の症状は「ハピネス接骨院」で治療できます!
筋肉に対する治療、骨格に対する治療、炎症を軽減させる治療など…皆様の症状に合わせたものを提案させていただきます。