こんにちは、ハピネスグループ治療スタッフの矢藤です!
『知らなきゃ損するストレッチ、知って得するストレッチ』
今日は日常で使い分けできる3つのストレッチの種類についてお話いたします
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まず、知らなきゃ損するストレッチ!
【①スタティックストレッチ】
スタティックストレッチは、静的ストレッチという意味で、反動や弾みをつけずに、ゆっくりと筋肉を伸ばしていくストレッチです。
スタティックストレッチは、ジワジワと筋肉を伸ばして緊張をほぐすのが目的ですので、運動後のクールダウンや夜風呂上りにやるものなどに適しています。
【②ダイナミックストレッチ】
ダイナミックストレッチは、動的ストレッチという意味で、動きの中でいろいろな方向に動かすことで関節の可動域を広げるストレッチ方法です。
ダイナミックストレッチは、関節周りの筋肉の動きを潤滑にするのが目的ですので、運動前のウォーミングアップなどに適しています。
このふたつのストレッチは使い時を間違えてしまうと目的にあっていない効果が出てしまう事があるので注意しましょう!
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そして知って得するストレッチはこちら!
【③PNFストレッチ】
PNFストレッチは抵抗運動を組み合わせたストレッチで、スポーツ選手のコンディショニング法として広く使われています。
神経のコントロールを使って筋肉をゆるめていく方法です。
筋肉は強く力を発揮した直後はリラックスする特性があり、PNFストレッチはこの特性を利用しています。
5秒間筋肉を運動せたら、2秒間は力を抜いてリラックスし、次の2秒間で筋肉をストレッチします。
PNFストレッチは通常のストレッチをするよりも神経を刺激してくれたり、ストレッチによる運動効果も高いという特徴があります。
こちらはスポーツやリハビリ様々な場面で多く使われています。
即効性がありますのでぜひ試して頂きたいと思います。