こんにちは!
ハピネスグループ施術スタッフの山本です。
今回のストレッチですが、少し変わった(?)部位のストレッチです。
脇の後ろと肩甲骨の外側、この間には主に【大円筋・小円筋】という筋肉があります。
この筋肉が固くなると、脇下や腕の付け根がつまったような感じがします。
普段生活している分にはそれほど力を入れたり、意識して使っている筋肉ではないのですが、実は固くなりやすい筋肉なのです。
みなさんは腕を肩よりも上に大きく上げる動作を1日に何回しますか?
やっていたとしても、その時間は何分、何秒ありますか?
きっと、ほとんどの方が動かしてないのではないでしょうか。
腕を下げた姿勢のままだと、ここはずっと縮められた状態です。
たとえ力を入れていなくとも、この縮められた状態が長く続けば、少しずつですが着実にこの筋肉は固くなっていきます。
デスクワークでパソコンや筆記作業をしている時など、腕が下がったままでいる姿勢が多い方は特になりやすいです。
ストレッチ方法としては、まず伸ばしたい方の腕を真上に上げて、そこからひじを内側に曲げます。
そして反対の手でつかんで軽く引っ張ります。
この時に伸ばす方の肘から反対の肘までがなだらかに下がっていく直角三角形をつくるイメージです。
そして、そのまま背筋を伸ばすと同時に頭を後ろに倒して、後頭部で腕を押すようにもっていきます。脇の外側にピンと張るような感覚が出てくると思います。
これでストレッチがかかっているので、この姿勢をじっくりキープして伸ばしてください。
変に肩に力を入れずに、なるべくリラックスして行ってください。