【ディッピングとは?】
ターゲットの筋肉:肩甲骨周辺のインナーマッスルの筋肉、僧帽筋
【ディッピングの目的】
日常生活での効果⇒
首や肩の痛みが強いケースの方でも、痛みのない範囲で肩甲骨の可動域を広げる為のストレッチ動作を誘導してくれるマシンなので肩甲骨を正確にリズミカルに動かすことが可能です。
わき腹や上腕も連動してストレスなく運動ができるのも特徴です。
スポーツや競技者向けの効果⇒
競技で大切な肩甲骨の硬さからくるケガのリスクを回避、ボールを投げる、ラケットを振る、スパイクを打つ、といった動作で使われる筋肉の弾力性と伸張性を高めることで、投球時のトップポジションの修正や競技のパフォーマンス向上が期待できます。
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【操作手順】
~バックポジション~
① W-upとして、肩の上下、前後の肩回し運動を行ないます。
②シートをセットし、両グリップを結んだライン上に座ります。
背筋をできる限り伸ばすまたは少し前傾したポジションを取ります。
③グリップを握ったら力を抜いて上下に動かします。
慣れてきたら肘を後方、または斜め後ろで上下に動かすと肩甲骨を意識できます。
肩や首を力まずに反動を利用して軽く弾ませるイメージで行います。
④筋肉をリラックスした状態で、繰り返し動かしていきます。
ボールをバウンドさせるようにリズムよく行うことがポイントです。