こんにちは。
ハピネスグループ、刈谷ハピネス接骨院の施術スタッフ、阿保です。
【足底筋膜炎(足底腱膜炎)とは】
足底筋膜炎とは足の裏にある筋肉の膜で、体重を支える小趾や母趾、踵の3点支持を司る大切な筋膜です。
足底筋膜は足部のアーチを保持しています。その為、体重がかかればストレスが足底筋膜にかかり引き伸ばされることになります。
特に体重のかかる母趾側と小趾側の踵の付根付近や内側アーチの中央部に痛みが起こったりします。
足底筋膜炎で痛みを感じるところは伸ばされたり、少し損傷していたりするはずです。
足底筋膜炎を発症するのは、40~50歳代の人が多いです。
理由としては、加齢などにより足底筋膜の柔軟性が失われ、硬くなる事により、運動(ランニングやジャンプ)などにより若い人よりも、筋線維が古いゴム管の様にひびが入り易く痛みが出易いと考えられているようです。
また、スポーツ選手にも多く、マラソンランナーやバスケット、バレー、サッカー選手など走ったりジャンプを頻繁に行うスポーツでは若くても発症することがあります。
【足底筋膜炎のストレッチ】
ストレッチの目的は、足首の動きを良くして可動域を広げます。
ふくらはぎや前脛骨筋を伸ばすストレッチを行います。
また、足裏の筋肉を伸ばす事も重要です。
その為、今回は、腓腹筋・ヒラメ筋・前脛骨筋・足底筋膜のストレッチを行っていきます。