みなさんこんにちは。
ハピネスグループ、刈谷ハピネス接骨院の施術スタッフの神谷、坂口です。
今回は「オスグッド」に対してのストレッチ方法をご紹介していこうと思います。
オスグッド病はオーバーユースによる10〜15歳の成長期に多いスポーツ障害です。
成長期は急激に身長が増加しますので骨も急成長を遂げます。
しかし筋や腱などの軟部組織は同様には成長しません。
よって、相対的に硬い身体になってしまう時期でもあります。
大腿四頭筋の柔軟性が低下して、ジャンプやダッシュなどの繰り返しの動作により、膝の下あたりに痛みがでます。
オスグッドには、大腿四頭筋のストレッチが重要だと思われがちです。
今回は紹介させていただくストレッチは大腿の後ろ、ハムストリングスのストレッチです。
ハムストリングが硬くなると、骨盤が後ろに引っ張られてしまい、骨盤後傾の姿勢になってしまいます。
骨盤が後傾すると、しゃがんだ時などに膝が前に出る動きが大きくなり、膝への負担が大きくなってしまいます。
このストレッチを痛くない範囲で20〜30秒程を3セット行ってオスグッドを改善、予防していきましょう。
また、痛みが強く炎症がある場合はまずアイシング、膝を冷やしてからストレッチを行ってください。
今後テーピング動画もアップしていくので、そちらも是非ご覧下さい。