皆さん、こんにちは。
「ハピネスグループ」岡崎ハピネス鍼灸接骨院の施術スタッフ河合です!!
今回は、猫背の原因のひとつである筋肉についてお話させていただきます。
猫背は、姿勢を保つ背中の筋肉の筋力低下が原因といわれますが、実はそれだけではありません。
今回、紹介したい筋肉は腸腰筋といわれる筋肉です。
これは、大腰筋と腸骨筋という筋肉の総称で、骨盤を支える重要な筋肉です。
この筋肉が弱くなると骨盤を正しい状態で保てなくなり、体のゆがみが生まれます。
普段からよく歩く人も意識的に足を上げて歩かなければ、腸腰筋を使えてはいないんです。
この筋肉が弱くなると骨盤は後ろに傾き、身体全体は後側に重心が傾きます。
後側に重心が移動する事により身体全体のバランスが乱れ、倒れないように背中が前側に丸めて身体のバランスをとります。
結果、猫背の姿勢になってしまいます。
つまり、猫背改善で背中の筋肉だけを鍛えても効果はあまり見込めないということです。
腸腰筋はインナーマッスルのひとつで、筋トレやストレッチの方法もたくさんあります。
その前にまずは、腸腰筋をきちんと使った歩き方をしていただきたいです。
普段私達は歩く際、膝から下だけで歩くことが多いです。
これでは、腸腰筋を使えていません。
まずは、太ももを少し上げながら歩く様に意識してみてください。
そして、みぞおち付近から足が出ているイメージで歩くといいです
皆さんも普段の歩き方を見直してみてはいかがでしょうか?
ご視聴ありがとうございました!!