こんにちは!
ハピネスグループ 刈谷ハピネス接骨院の施術スタッフ築地原です。
『足の冷え・疲労回復に効くツボ』“太衝(たいしょう)”
【探し方】
足の甲を出し、親指の爪の脇(人差し指側)から、親指の骨に沿ってなぞると指が止まります。
ちょうど、親指と人差し指の骨が合うところです。
【ポイント】
①呼吸はゆっくり行う。
②吐きながら押し、吸いながら離す。
③強く押さず、気持ちが良い位で3~5回行う。
このツボは、血流から冷えを改善する効果があります。
また、肝臓、筋肉、眼といった私達が日頃から酷使している部分と深い関係のあるため、肉体疲労、精神的ストレス、眼精疲労、肝臓の疲れでもこのツボを押すと痛いことがあります。
特に冷えでは、へこんだ感じがしたり、冷めたく感じたりします。
寒い季節だけでなく、夏のエアコンでも辛くなるのが足先の冷えです。
冷えの原因は血行不良、運動不足などが考えられます。
冷えと同時に頭痛、肩こりといった不定愁訴が見られることも多く、下半身が冷えた分、上半身に余分な熱がたまり、頭痛、肩こり、動悸(どうき)、吐き気などの症状が引き起こされると考えられます。
慢性肩こりも、靴下を一枚履いただけで治ってしまうこともあるのです。
また、下痢、便秘、頻尿、生理痛なども足の冷えが原因である場合が多いのです。
今回は足の冷えに効くツボをご紹介しますが、実は他にも冷えに効くツボはいくつもあります。
水分代謝から冷えを改善するツボ、栄養の吸収をよくして代謝を上げてからだを温めるツボなどさまざまです。
その中でも、多くの方がお悩みの冷えのタイプは「血行不良」ではないでしょうか。
血が薄い、血がドロドロ、高血圧、糖尿病などは血流の状態が気になるところです。